子どもの どもり を 治したい
「マ、マ、マママ!」「ココココレ!」「パパパ パパ」 子どもが どもり 始めると 心配ですよね。自然に治ると分かっていても 保護者(とくに母親)は、どもった 原因を あれこれ 考えて悩みます。自分が 仕事をしていたから ??寂しいから ?ストレスだから?下の子が生まれて 下の子にばかり 愛情が行ってるから??幼稚園 保育園で 友だちと うまく行っていないから?教師と性格が 合わないから??そのどれもが あてはまることもあるのですが、どれか特定の原因って 分からないことが多いものです。お子さまは、もしかしたら、他の子や他の兄弟と比べて 感受性が強いのでは ないでしょうか?人一倍 優しい面を持っていることもあります。そういうお子様は、周りのことに反応しやすいものです。でも どもり に気付いても 親は、指摘しないようにします。気にしない、気にさせない、言い直しをさせない。聞き返したり、言い直させたり、指摘しない これが 親の正しい方法です・・指摘すると 悪化することが多く チックがはじまった お子さまもいます。
おこさまの どもりの 原因は、ストレスのことが 多いのですが、生きていく上で全ての ストレスを 取り除くことは 出来ません。ある程度の 原因と思われることを 排除したら 後は、普通の生活に戻すようにしましょう。
子供の吃音の原因
子供の吃音の原因を探る前に、
- 吃音の原因は特定できない
- 吃音の種類には 症状がある
- 吃音には、波がある
- 幼少期に吃音がある子供の40%〜80%は、成人したとき治っていること。
耐え難いストレス(いじめ・叱られた・過度に厳格な躾)
好ましくない言語環境
幼少期の子供は左右の言語脳野の機能分化が進んでいないため、どもりは出やすいといわれているが、それに敏感になって、自分の子供に『どもらないように話せ』などと叱ってしまう。叱られた子供はどもりを悪い事だと思い込み、隠そうとする。それが、いつしか話すことへの恐怖へと変わり、条件反射付けられ、吃音が定着してしまうと考えられる。また、電話で言葉が出ず、いたずらと思われたり、友人からおかしな話し方をするという目で見られたり、授業で指名されてどもったことを注意されたり、いじめや嘲笑の対象にされるなど、辛い体験の蓄積や、周囲の人の吃症状に対する否定的反応からも吃音は条件反射付けられる。
吃音者をからかうなどして発声を何度も真似た経験がある。
家系に吃音者がいる。
これは、一部を除いては遺伝ではない[12]。
左利きの者が利き腕を矯正した。
言葉 発達相談
言葉の発達相談(言葉の教室 言語教室)などに通い 支援教育を受ける場合が、
ありますが、親にとって 子供が 発声が うまくできないとか
かきくけこ さしすせそ たちつてと が ちゃんと言えない・・
「そら」と発音しているつもりなのに「とら」と聞こえる
「おおおおおお母さん」「ぼ〜〜〜〜くが バ〜〜〜ナナを食べた」
「せんせい」「てんてい」に聞える・・
ただ 親が発音を気にして、何度もいいなおしをさせると、
子供が神経質になり悪化することもあるので さりげなく
正しい発音で声をかけるのが 良いようです。
- 吃音の原因は、はっきりしていない
- 吃音は遺伝では、無い
- 吃音は、成人後も症状が続く
- お母さん(保護者)が原因で吃音になるわけではない
吃音を持つ 子供のお母さんは、悩みながら・・原因を探っていることが大半で
兄弟がいるから・・どもる子に 接してあげていないから?
愛情不足だから??自分の責任と思う 母親が 多いのが現状です。
しかし、ドモリが 深い悩みになるほど 子供に一生懸命な証拠
周囲や保育士は、「母親」を責めることなく見守って欲しいと思いますが
大抵は、周囲がいらぬ一言「母親の愛情不足」「しつけの問題」
「母親が神経質だから」と 何か 特定の原因を 決めつけるものです。
吃音に ついて カウンセラーや医師に質問される項目
※吃音に気付いた時期
※その時の様子はどうだったか?例えば 家庭環境 下に弟や妹が生まれた 家族が病気がちだった
母親が妊娠中だった・・など。
※吃音についての保護者の理解度
※どもることに 家族(保護者)の対処法 対応の様子。
※保護者自身は どもることに どのような考えを持ち どう思っているか?
(直したい 治らないとイライラする ストレス 治し方が 知りたい)
※発達の様子(症状や 変化。今現在の状況)
※小さいときのエピソード 検診で保健師さんに言われたことなど。
※どもる原因や思い当たることは あるか?
※子供自身は、どもりながら 話したいことがあるか 無いか?
※保護者は、何を求めているか?
※どんな場所 どんな人と一緒の時 どんな状況だと どもりが出るか?
(ガミガミ 怒ってばかりの お母さん) (ストレスで おねしょ 叱られて またストレス) (習いごと 塾 稽古ごと 多過ぎない??)
「愛情が足りてますか?」「しつけを厳しくしてませんか?」「規制が多すぎるんじゃないですか?」これらも質問されることが多い項目です。正直言って 医師や専門家 保健師の 心無い 一言が 親の胸に つきささるものなんです。
子供のどもり 親の悩み
2歳頃 言葉がおぼつかない 乳児や 幼児の オシャベリは、カワイイものですが、3歳、4歳、5歳と
年齢が上がるにつれ 目立ってくる どもり、幼い子供自身は、気にしていないことも多く
子供同士でも どもる から いじめ に つながる・・ということは、ありません。
ただ、保育園や幼稚園で おもしろがってマネをするうちに
どもりが 癖?になってしまいクラスの4分の1が どもる?ということも。!!
しかし 小学校 中学校になってくると どもる本人よりも
年齢が上がるにつれ 自分自身のコンプレックスになり悩みが深くなるのです。
人と話しても 緊張しない性格の人は、
緊張するからどもる と思っていますが、
どもるから緊張するのです。
話している時にゆっくり聞くようにする「あ、あ、あ・・・・・・」「おおおお母さん」
となって、言葉が出ないときは、一呼吸おいて ゆっくりでも 伝わるよ と声をかけることで
子供の気持ちをリラックスさせ落ち着かせます。
親は、心配し 愛情不足が原因?とスキンシップをはかったり
抱っこをしたり遊んだり・・努力をしても、なかなか治らないと
親も 心配で 頭が痛い問題ですよね?
吃音のある子供たちの悩み
子どもたちは、自分のどもりに対し 「からかわれること」「いじめらること」「笑われること」「真似されてからかわれること」「馬鹿にされること」「本を読むこと」「学校で手を挙げて発表すること」を苦手だと思っているようです。子供たち自身も 「吃音」は、恥かしいという思いから 大きなストレスになり 人前で 話さないようになったり クラスでも孤独になりがちです。 100人に1人くらいの割合で どもり 学年によっては、1クラスで 2人も 3人も どもる子が いる組もあります。
しかし 間違っていけないのは「小さいから 大きくなれば 治るだろう」とか 「親が気にしなければ 自然に治るだろう」と安易に考えないことです。また 親やや 先生は。「話すのが 苦手だから」と 吃音の子供たちの 話すチャンスを奪ってはいけません。一方で、過大に期待せず 「大丈夫だよ 話していること わかるよ」といった 言葉かけが 効果的です。
吃音がある子の接し方
自分の子供が どもっていたら なんとかしたい 直したい と 思うのは どの親にも 共通していることです。
しかし 保護者が治そうとすればするほど よくない結果を招くことが 多いものです。
保護者も 指導者も 吃音にばかり 注目してしまうと 指摘してしまったりするものです。
しかし たとえ 今 たどたどしい 話し方をしていたとしても その子には、良い部分や 得意分野が 必ず あるはずです。どもる ことばかり 見つめないで その子にとっても 保護者にとっても 有効です。とかくマイナスなイメージで とらわれる 吃音ですが 吃音に悩むからこそ・・表現の大切さを 学べたり 人を傷つけない 表現が 出来るようになったりするんですね。吃音でも 自分のことが ダイスキ!! そう自分で 思えるには 時間を要するかもしれませんが、毎日 こどもの良い部分を 褒め続けてみては いかがでしょう?子どもの つらさに 寄り添うことで 親自身 吃音は 「問題じゃない」と思えるようになりますよ。