吃音とは?吃音(きつおん)のタイプと種類

吃音とは 何??

どもる ことを 吃音(きつおん)と いいますが・・吃音(きつおん) とは 何でしょう?どもる とは何でしょう?
言葉が口から出るときに 音が 繰り返されたり 引き伸ばされたりすること また 言葉が つまって 出てこない話し方を 吃音(きつおん)と 呼びます。 たとえば 「あ あ あひる」「ぺ ぺ ぺ ペンギン」といった具合です。
どもりの タイプは 大きく 6つに 分類されます。

 

  1. 話し言葉の最初が 繰り返される場合 「あ あ あ あひる」「あひ あひ あひる」語頭音を繰り返すタイプ連発(れんぱつ)
  2. 音を 伸ばす 言い方 伸発(しんぱつ)タイプ「あーひる」「ぺーんぎん」
  3. 最初の言葉が 詰まるケースも あります。「・・・・あ ひ る」「・・・ぺ ん ぎん」ブロック 難発(なんぱつ)
  4. 単語や 短い言葉の 丸ごと 繰り返し「いけの あひる あひるが えさを えさを 食べていた」
  5. えっと えーと えええ あのーなんていうか 余分な言葉が 入る挿入
  6. きのう、あ、きのう あひるが きのう、あひるのエサが・・・始めから 言い直すタイプ

 

さらに 言葉につかえて カラダのどこかが 動く まばたきや 首をふる 顔ゆがめ 手を動かす 大きく息を吸う などの 随伴運動が あらわれることもあります。


言葉の教室

未就学児(幼稚園 保育園)の お子様で 言葉の発達に心配が ある場合「言葉の教室」を紹介されることが あります。お子様の吃音が 本人にとっても「言葉に言い表せない」ストレスになっている場合も多いので 「自分の話し方は 人と 違っている」「上手く話せないのは 病気かもしれない」「しゃべり方が おかしいのは 自分だけ」という ストレスになっていることが あるからです。

 

ある程度 大きくなっていれば 心の悩みを 口に出すこともできますが 小さいお子様の場合 「自分だけ 特別 できない」「みんなと違う」ことが コンプレックスに つながることが多いのです。その点 言葉の教室に通い始めると いろいろなタイプの子供が いるため 子供自身が安心できる環境が 整います。言語の先生のいる療育センターで トレーニングをしながら 吃音を直していきましょう。