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私は、極度の あがり症で 保育園のころは、まったく おしゃべりを することが できませんでした。おしゃべりは するには しましたが・・・卒園するまで 毎日無声音(ささやき声のような感じ)でした。保育園の連絡帳には、差別用語で「◎◎ちゃんは オシ かと 思いました」と 書いてあったくらいです。当然 保育園の頃の私は 文字が 読めませんが 小学校に上がってから その連絡帳を見たときは、本当にショックでした・・
保育園から 帰ってくると「どうして 保育園で おしゃべりを しないのか」親から 叱責されました。卒園してから 入学した小学校では、返事程度なら 出来るようになっていましたが とにかく 先生は「怖い存在」両親も「怖い存在」でした。だから 授業で挙手した経験は、ほとんど ありません・・
音読も音楽の授業も苦手で クラス全員で読むときは 適当に口パクをしていました。自分の場合 小学校 中学校が ピークで 本当に つらかったことを思い出します。人見知りが強く あがり症で すぐ 顔が赤くなる 赤面症 発表が苦手なだけで 「おとなしい性格」というのとは、違いました。子どもの時と比べて 大人になってからは どもりが解消できました。完全に治ったわけでは 無いので
心臓は、バクバク 電話口では 上手く言葉が出ません。吃音を 完全に改善できたわけでは ありませんが、多少は改善したと 思っています。今 考えると コンプレックスの塊だったのかもしれません。
吃音を克服するために 試したこと・・
私は、自分が 吃音だったので ありとあらゆる 本を 読みました。吃音だけでなく
上がり症だったし 赤面症だったので その手の本も 読み漁りました。本によっては、さまざまな方法が載っていますが 私は、主に 3つの方法を試したら 効果があったように思います。1つ目は ボイスレコーダーに「私は 言葉が すらすら出てくる アナウンサーのように なめらかな声」と録音し 何度も聞くようにしました。とにかく 自分の声も 嫌だったし 滑舌は 悪いし 自分でも 聞きたくないものでしたが 自分で 何度か 聞いているうちに マインドコントロールにかかる気がしました。お金がかからない方法なので みなさんも ぜひ試してみてください。
2つ目は、毎朝の 発声練習です。滑らかに 話そうとは 思いませんでしたが・・口の筋肉を 鍛えるつもりで 唱えていました。人と 話す前に 「今日は 早口言葉 練習したから 大丈夫」と 思えるようになりました。
3つ目は、有酸素運動です。カラダが 疲れているときは、早歩きで20分 普段は ゆっくりのジョギングを 20分を 生活に 取りいれました。脳内が スッキリして 言葉の詰まりが 少なくなったように思います。
吃音は、自分で改善できます。
吃音を治すために 大事なことは、吃音は恥ずかしくないと 思うことです。私自身 周囲の目線や 視線を気にし過ぎていたのかもしれません。これは 性格なので 気にしないでおこうと思っても 難しいことですが 自分が 思うほど、他人は何とも思っていないと 思うことが 大事と悟りました。
怖い相手 苦手な 相手だと 今でも どもります。しかし 開きなおって 自分は、気が小さいだけ・・相手が 嫌な奴で 仕方ない と 割り切るようになりました。
鏡を見ながら 話す練習を するのも効果があった1つだと思います。